透析ライフをささえて
私が勤務している釧路協立病院透析室は日中の透析のほかに、夜間透析を週3回実施しているのが特徴です。
患者さまは、仕事を終えてから来院されていて肉体労働しているかたもいれば、デスクワークをしているかたもいます。病気をかかえながら働くことの大変さを理解することも重要な看護の役割と感じています。
ほとんどのかたが週3回・1回3時間の透析に通院しさまざまな社会的ハンディに耐えながら生活しています。私たち看護師は、”快適な透析ライフ”をすごすことができるように患者さまとの信頼関係を大切にした看護(受け持ち制)と、安全な業務ができるよう日々奮闘しています。
自宅での食生活が直接体調に影響していくわけですから、時には受け持ち看護師は自宅訪問をして改善策を患者さまと一緒に考えたりしています。透析室も患者参加型看護計画を実践して願いを実現できる看護をめざしています。
また、釧路協立病院の透析室が内科医師減のなかで存続しているのは、地域の病院との連携があってこそです。
糖尿病の合併症が進行して透析が必要になるかたは全国的にも増え続けている中、『私たちにできることは何か』をいつも考えて患者さまと共に考える看護を提供していけたらと思います。
釧路協立病院透析室看護長S
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道東勤医協数少ない男性看護師 SATOUこのごろ副業でいそがしい本業はOPE室 …