たまごからひよこへ 卒後1年目後期研修会を終えて
昨年の4月、6人の新卒看護師たちは憧れだった看護師の白衣をまとい希望にみちあびて協立病院の門をくぐりました。
たくさんの患者さまとの出会いや別れを経験し看護の奥深さを感じるとともに、自分の技量のなさに涙することもしばしば・・・。 看護のプロとしての責任とこれから後輩が入職してくる不安のなか、1年目の集大成の研修会がさきほど開かれました。
この研修会の獲得目標は
① 患者の病態を科学的にとらえ、患者が自らの病状をどのように受け止め闘病しようとしているかその姿を鮮明にしながら看護実践につなげることができる。レポートをまとめるまでの学びの全過程を記録しよう(ポートフォリオ)。
② お互いの状況を交流し同期同士の交流と励みの場としよう。 の2点です。
研修課題内容は奥深く、担当患者さまの苦痛や主訴について”なぜなんだろう”という問題意識をもち病態を解明していく・・・という行程のまとめには大変苦労するものでした。医師をはじめとするチームメンバーに支えられながら一つずつ解明していく行程は、もやのかかった空が次第に晴れわたる青空に移りゆくかのように面白みにかわり、どれも力作ぞろいのレポートになりました。
講義では、呼吸療法認定士の資格をもっている看護主任より、『効果的な排痰テクニック』と題し肺の構造から学びました。また、実技編では理学療法士から呼吸介助法(Squeezing)の実技指導をうけました。
研修最後の交流会では、あっというまに1年がすぎ自分の成長に確信がもてない・後輩がはいってくるので不安がいっぱいという発言がおおく・・・(V V )。 前期研修会の交流会(7月)でそれぞれがのべていたことを振り返っていくと、少しずつでもできることが増えてきたし精神的にもひとまわり成長している・・・わたしたち・・・
涙ながらにそれぞれが着実に成長していることを実感できました。
それぞれの配属先でたのもしく優しいプリセプターの指導のもと、たまごからひよこにかえった6人のタカラモノ
たくさんの可能性を秘めているタカラモノ
が・ん・ば・れ ひ・よ・こ・た・ち
釧路協立病院研修担当K
苦痛体験
4月から新人がきて、どこのセクションも…
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東北地方のある地域では、子供を叱る際、「この、宝物!!」と言ってお尻をたたき、躾…
歓迎 たまごさんたち
今年度入職した5名の看護師たちの研修がはじまりました。 …