福島への看護業務支援 熱い・暑い・ATSUI!!

釧路協立病院では、福島民医連の要請をうけて8月15日から8月22日まで 福島医療生協わたり病院へ病棟看護業務支援にT看護長がいってきました。

T看護長からのレポートを紹介します
@8月16日 気温は34.8℃です。 
オリエンテーションを受けてから、髭剃り・おむつ交換など
マジな病棟勤務です。
明日の夕方には支援者紹介のセレモニーがあるらしく、受け入れ側は大変です。
気をつかわせないのが今回の支援なんですが、これも仲間を感じる民医連なんだと思います。
福島支援の様子
@8月20日 
今日は福島市の飯坂平野にある浪江町の住民が暮らす仮設住宅の集会所で行われた、茶話会に出席させて頂きました。この住宅は、やや郊外な場所にあり歩いていけるようなスーパーは近くにありません。8月1日から入居がはじまりまだ半月ほどで住民のコミュニティがありません。これまで何箇所も避難所や旅館を移ってきて(多い方では4箇所も)やっと入居したばかりで・・・
どこにだれがいるのかわからない状況です。
茶話会では、、血圧を測りながらお話を伺います
ある女性は、
『お墓も、思い出の物も何一つ残らずに家と一緒に流されたの・・・
この身ひとつしか残らなかったけれど仲良かったひととここで一緒になれて今はこころ強いの』と話されていました
福島市から来ていた医療生協の組合員さんは、
『同居していた息子夫婦の嫁が子供たちを心配して1時間ほど離れた町に引越したの。仕事のある息子と私が留守番。4年生の孫は夏休み明けから転校だけど、新しい学校には行かないというのでこのまま不登校にならないか心配で・・・』
病棟ナースの皆さんは明るく働いています。休憩中に聞かれることは、『家を建てたばかりで引越せないし』『私は他でも仕事はあるけど夫がない・・・』 子供の心配ごとなどきかれます。
福島の放射能による傷の深さを肌で感じました。
福島支援の様子
桃がおいしいです!!
福島産の桃をみかけたら是非食べてみてくださいね (^^)♪

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