「ICT職員研修会」を開催しました

釧路協立病院では感染対策に力を入れており、感染対策委員会を中心にICTラウンドやリンクナース、研修会など様々な活動を行なっています。

去る8月25日にも全職員を対象とした職員研修会を開催し、院内全ての職種を含む81名が参加しました。
今回は当院の看護師が講師を務め「手指衛生」をテーマに、「医療領域」や「患者ゾーン」の考え方についてスライドや動画を交えてわかりやすく学習しました。
手指衛生が感染対策の基本であることは皆さんもよくご存知だと思いますが、手指消毒の具体的なタイミングは人によって微妙に異なっているのも事実です。
手指衛生の最大の目的は「医療領域」と「患者ゾーン」の間で細菌を交叉させないことです。医療を提供する側の私たちが細菌の運び屋となって感染拡大を引き起こすようなことがあってはなりません。
今回学習した内容は考え方の整理にとても役立ちました。
ICT学習会
医療機関にとって感染対策は医療安全の大きな柱の一つです。一人ひとりが意識を高く持ち、全職員の力で感染を防いでいきたいと思います!

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