高校生1日看護体験を実施しました

釧路協立病院では、看護師を目指す学生や医療職に興味を持っている学生を全力でサポートしています。

高校生の夏休み期間中に実施している「高校生一日看護体験」が今年も4日間の日程を終えました。
今回は4日間で釧路市内の7校から延べ44名の参加がありました。今回が初参加の学生もたくさんいました。
初めての白衣に着替えて、まずはDVD観賞です。DVDの「笑って死ねる病院」は、がんの終末期の患者を通して、厳しい医療現場の現状と、その中でも「患者の願い」を一つ一つかなえていく活動を紹介しています。感動できたでしょうか。
その後は実際に入院病棟に入って、看護指導者のもとで血圧の測り方やベッドメイキングの方法から、実際に患者さんとお話したり、足を洗ったりなど、様々な体験をしてもらいました。
2014高校生看護体験
「患者さんと何か話したい。」と思っていてもいざ患者さんを前にすると、何をしゃべったらいいかわからなくて、困ってしまった人もたくさんいたのではないでしょうか。
でも、みなさんが来て、足を洗ってもらったり笑顔になれたことで、きっと患者さんは喜んでいたと思いますよ。
2014高校生看護体験
お昼休みに試着用のナースキャップをかぶって写真を撮り合う姿が印象的でした。午後からも病院探検をしたり、若手看護師との座談会など盛りだくさんで、楽しい半面、結構くたくたになったのではないでしょうか。
2014高校生看護体験
「今までに経験できないことをたくさんできて良かった。」「看護体験に参加して看護師になりたい気持ちが強くなった。」などの感想もあり、私たちもとても嬉しかったです。
今回参加して課題が見つかった人は、ぜひまた次も参加してください。そして、残念ながら今回応募が多く参加できなかった方も大勢いました。次回は冬休み期間にも看護体験を実施しますので、ぜひ早めにご連絡ください!!

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