「協立病院ストマ患者会旅行会」を行いました

釧路協立病院ストマ患者会の日帰り温泉旅行会が9月21日(土)、釧路市阿寒町の「赤いベレー」で行われました。

患者さん・職員合わせて9名が参加。温泉につかり、楽しい一日を過ごすことができました。
参加された患者さんからは、「温泉に入るのは、前回1年前に開かれた旅行会以来。この日が来るのをずっと心待ちにしていた」との話しがありました。日常では人目が気になり、銭湯や温泉に行くことが困難な患者さんが今回の旅行会を「温泉に入る唯一の機会」と考えていること、旅行会を継続させていくことの意義について再認識することができました。
旅行会
旅行会の後半では、今年度患者会で作成しようと決めた、釧路地域のオストメイトをまとめた「トイレMAP」づくりも行い、意外とトイレの数に多いことに参加者一同びっくりしました。
今年中に配布出来る様に作業を進めて行くことになりました。
参加した3名のかたは気軽に温泉に入ったり、常に排泄物のことが気になり外出を控えているかたばかりです。おすすめトイレMAPを患者さんと一緒に完成させて、皆さんが気兼ねなく外出ができるようにスタッフ一同頑張っていきます。
旅行会の終わりでは、患者さんから、「今回の日帰り旅行会で温泉に入ることに自信がついた。来年は一泊旅行に挑戦したい」と早くも来年の旅行会に向けて新たな目標ができました。

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