高校生1日看護体験で新人看護師が奮闘

1月7日より冬休み期間の高校生1日看護体験が始まりました。

今回は市内の高校1、2年生が、合わせて40名参加しています。
感染症が流行するシーズンの開催ということもあり、学生には手洗いの指導を徹底して行い、マスクを着用してもらいながらの看護体験となりました。
手洗い指導
参加者の多くは今回の体験に参加するにあたって、「前回できなかった患者さんとのコミュニケーションをとれるように頑張りたい。」など、目的意識を持って参加してくれています。
終了後は、「参加してさらに看護師になりたい気持ちが高まった。」「もっと今のうちから勉強を頑張ろうと思った。」など気持ちの変化も声にあらわしてくれました。
みなさんとてもしっかり参加してくれて、職員も感動しています。
2015看護体験
高校生1日看護体験では、看護学生委員のメンバーである1年目の新人看護師もたくさん活躍してくれています。2B病棟で学生の担当をしてくれている加藤潤看護師に話を聞きました。
〈加藤潤看護師〉
「1年目看護師の加藤です。昨年入職してすぐに看護学生委員になって、夏の看護体験から学生の担当をしています。最初は高校生に何を伝えたらいいか分からず手探り状態でした。
今回も少しは慣れてきましたが、でもまだ看護師の仕事のおもしろさをうまく伝えられているかとても不安です。自分がこうして高校生の担当をして、関わった学生たちが将来看護師になってくれたら嬉しいし、自分でもやって良かったと思えるんじゃないかなと思います。
(高校生のみなさんに向けて)まずは看護師になりたい気持ちを持ち続けて夢をかなえて欲しい。欲を言えば僕たちと一緒に釧路協立病院の仲間になれたら、なお嬉しいですね!!」
病棟体験の最後に学生と和やかに談笑している姿が印象的な加藤看護師でした☆

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