看護の日
5月12日は日本看護協会が定めた『看護の日』でした。
クリミア戦争(1853~1856年)に際し多くの看護婦を率いて傷病兵の看護にあたり”クリミアの天使”と呼ばれたナイチンゲールの生誕の日を記念して、平成3年に制定されました。彼女は近代看護学と看護教育の創始者とされています。日本全国の各地でさまざまなイベントがおこなわれました。
看護協会釧路支部が企画した、看護職をめざす高校生の『ふれあい看護体験』で、釧路協立病院にも14名の高校生が参加しました。
白衣に着替えて緊張感が高まります。まずは医療現場での感染予防の為の”手洗い”の実技から。新型インフルエンザ流行もあり真剣に取り組んでいました。
血圧の測定や車椅子の介助など看護師の仕事を体験したり、入院給食の試食や検査・リハビリ・薬局なども見学しました。
入院病棟では患者様の足をきれいにする「足浴」体験をしました。
「患者さんにありがとうといってもらって感動した。」
「緊張してあまり患者さんと話せなかった」など、感想はさまざまでしたが
看護の現場を体験できる貴重な経験ができたことでしょう。
また、若手看護師を囲んで、看護師の仕事のこと、看護学校での学びのことなどいろいろ質問していました。参加者の中から将来の看護師が生まれてくることに期待しています。
高校生1日看護体験を開催しました
今年も高校生のみなさんが看護体験にやってきました。 …