『夢』の実現へ・・・高校生模擬面接会を開催しました

冬が近づき、寒さが身にしみるこの季節。受験シーズンに突入し、看護系学校の推薦受験を控えた高校生たちの戦いが始まっています。


道東勤医協釧路協立病院では、看護系学校進学のサポートを行うとともに、後継者育成事業の一貫として、『模擬面接会』を9月29日・10月20日の日程で開催し、市内の高校生19名の方が集まってくれました。

本番さながらの面接会場をつくり、緊張感と学生の不安が満載の雰囲気で行いました。
「看護師になりたい理由はなんですか?」
「本校を志望した理由はなんですか?」
「どういう看護師になりたいですか?」
「高校の学校生活で印象に残っていること?」
など、白衣をきた面接官(看護管理者)が高校生に質問しました。
高校で練習する面接では味わえない”看護師”とのやりとりは緊張もかなりあったかと思います。面接後は一人ひとり評価を行い、面接官が感じた印象や質問の返答に対してのアドバイスなどをしました。
また、模擬面接会後には集団討論を行い、「あなたは誰のため、何のために看護師を目指しますか」というテーマで話し合ってもらいました。
参加した学生たちからは、「地元地域に貢献できる看護師になりたい」「看護が必要な人に寄り添い、支えたい」「自分自身が人として成長するため」など一人ひとりが思い描く『将来の看護師像』が聞けました。
一緒に参加していた現役の看護学生たちにも高校生の真剣な眼差しと看護師になりたい気持ちが伝わり、厳しい実習にもがんばろうと元気をもらえたようです。
模擬面接の様子(集団討議)
この取り組みを通じて、一人でも多くの学生に自分の”夢”の実現と看護師となってこの地域で一緒に看護ができたらいいと願っています。

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