そーめんで誕生会 患者参加型看護計画の取り組み
長期に入院になったAさんは入院中に誕生日を迎えました。
手術後、水分や食事は2ヶ月もの間摂る事がで出来ませんでした。
同室の患者さん同士で食べられるようになったら、あれを食べよう・これを食べようと楽しみに話していました。
でも・・・
いざ食事がはじまると・・・
どうしても食べられない・食べたくない日々がつづいています。
お膳とにらめっこの毎日・・・
チームのカンファレンスでは、受け持ちの看護師がAさんの好物を聞き出しました。
『そーめん』でなにかできないか考えます。
誕生日が近いので、流しそーめんで誕生会をしよう!!と企画。
直前までAさんには内緒で準備をすすめ、サプライズパーティにしました。
そして、ケーキのかわりにスイカにろうそくをたててお祝いしました。
最近ボランティアの常連となっている事務職員のギター演奏でなごやかに誕生会がおこなわれました。
みんなで食べるそーめんはおいしい
流れるそーめんはさらにおいしい(^^)
Aさんの笑顔がよかった
患者参加型看護計画の取り組みの1場面でした。