高校生夏の看護体験で「一生忘れない経験になりました!!」

釧路協立病院では8月2日、3日に夏の「高校生1日看護体験」を実施しました。

今回は2日間で市内近郊の4校から、のべ26名の高校生が参加してくれました。

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朝のオリエンテーションでは「看護師の仕事」から「看護師への道」まで学びました。看護師の仕事は多種多様ですが、皆さんが日常に家でするようなちょっとしたことを実践することが将来の看護師の仕事にも活かせることが分かりましたね。看護師に一番必要なことは何でしたか?「コミュニケーションをとること」でしたね。家族や普段疎遠な親戚などとも意識して話をすることが大切なんですね。

DVD「笑って死ねる病院」はぐっと込み上げてしまった人もいたようでした。終末期の患者さんが最後を笑顔で迎えられる医療の実践を観てもらいました。

病棟体験では足浴、洗髪など患者さんとも触れ合うことができました。ストレッチャーや車いすに乗ってみて患者さんの目線になる体験もしてもらいました。

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今回は午前中のみの短時間の開催でしたが、嬉しい感想もありました。

『患者さんから「学生さんはいいな。若いってうらやましいよ。私も戻りたい。」という言葉をたくさんかけられて、今という時間を大切にしなくちゃということにも気づくことができました。看護師の仕事はもちろん、人生において必要なことを学べたと思います。一生忘れない経験になりました。』

参加された高校生の皆さんお疲れ様でした。また来てくださいね!!