講師活動

こんにちは。釧路協立病院リハビリ室、言語聴覚士の磯貝です。

10月は通常勤務の他に、院外での講師活動を行ってきましたので報告させてもらいます。

一つは7年ぶりに北海道での開催となりました、日本全体構造臨床言語学会でのJIST初級講習会(各論:身体リズム運動)の講義です。対象は同じSTとして働いている方々ですので、ガチガチに緊張しましたが、なんとか終えることができました。

ちなみに日本全体構造臨床言語(JIST)学会とは、人間のもっとも自然な言語獲得科学を土台に、言語障害者・児のリハビリテーション治療技術を臨床の側面から研究している学会です。当院でも失語症患者や認知症患者に対して、臨床応用を模索しております。興味がある方は是非、JIST学会HPも覗いてみてください!

image2もう一つは、北海道社会福祉協議会様より依頼されました介護職員研修会の講師で、テーマは「摂食嚥下の理解と口腔ケアの重要性」でした。午前中半日の研修でしたが、釧路管内の介護福祉士の参加者は、皆様真剣に受講されておりました。管内の他施設・他職種の方と交流を持てたこともとても良かったです。

 

このような活動を通して、人に伝える難しさを痛感しながらも自分自身の成長にも繋がると思うので、とてもありがたくやらせてもらっています。また、院外での活動にも理解のある職場であり、スタッフの皆さんにも感謝です!!