2020年4月~すこやかクリニックと協立外来のスタッフが一緒になりました。
協立病院内で内科、すこやかクリニックで整形を診療し、担当する看護師を決めています。他に救急外来、専門外来、内視鏡室、健診等があり、地域の方々が一日でも長く健康寿命が続き、住み慣れた地域で、末永く生活し続けられるよう関わらせて頂いています。毎週火曜日には夜間診療も行なっています。仕事を休めない患者様やご家族様にぜひご利用頂きたいです。
一般病棟の中に、地域包括ケアの病床があります。感染症等の急性期の病態や、終末期の患者様が多く入院されております。後期高齢者が圧倒的に多くなり、患者さまの安全を最優先にしながら、どのような人生を希望されておられるのか、ご自身の意思決定やご家族様の思いも大事にしながら、看護実践に取り組んでいます。
地域包括ケア病棟です。整形外科の手術前後の看護を行ないながら、内科は一定の急性期の病態を脱した患者様の、在宅調整やリハビリ等を行ないながら退院にむけて支援を行います。
後期高齢者が2B病棟同様に多く、介護職と協働しながら、安全を優先にミニレクレーション等を行ったり、笑顔がいっぱいの病棟です。
18床のベッドを有し、2部制で行なっております。午後の透析は仕事をしている患者様の為に開始した経過があります。市内での透析患者様も多く、他病院から紹介を頂いたり、またシャントトラブル等の際には、市内急性期病院との連携で、迅速に対応をして頂いております。旅行透析の患者様の受け入れや、体重管理がうまくいかない患者様等に対しても、臨機応変に対応ができます。
現在は整形外科の手術のみを実施しています。手根管症候群等の小さな局所麻酔の手術から、膝や股関節、腰や肩の手術を行ないます。麻酔科医が常駐していないため、現在は麻酔科医師の勤務日に定期の手術を中心に行なっています。市内病院との連携も重視しつつ、骨折などの急な受傷の手術にはできる範囲でお応えしています。また安心して手術を受けられるよう、手術前後にお部屋に伺い、手術の説明や術後の状況を伺う活動をしています。
高齢で通院が難しい、終末期を自宅で生活したい等、様々な理由で在宅で療養したい患者様を、医師と看護師で支えます。定期的に訪問診療を行ない、時には辛い症状がある時には、すぐに往診や看護師がご自宅に伺います。市内の大きな急性期の病院からも多数の紹介を頂きます。また高齢化により外来に通院して来られる事が、ご家族様にとっても大変になりますので、多くの患者様にご利用頂きたいと思っています。住み慣れた自宅で安心して最期まで療養できる事を支えます。ご自宅で拝見させて頂く患者様の笑顔が、私達の大事な宝物になっています。
退院支援看護師1名が、ソーシャルワーカー3名と連携しながら退院支援を行ないます。両病棟の入院患者様に、医師を中心に病棟看護師やリハビリ、薬剤師や栄養士と常に連携をしながら、最良の生活への条件を整えます。また看護主任として、病棟スタッフに退院支援の学習会を開催したり、システムや基準作り等も行なっています。お困りの事がありましたら、いつでもお声がけ下さい。
数年ごとに実施してきた看護職員アンケートを、2019年度にも行ないました。 当院の特徴としては、様々な経験を積んだ既卒看護師さん達の入職が多い点です。 結果の一部をご紹介します。
▶▶自慢できる事はもっともっとたくさんあり、ほんの一部です。
良い面はもっと維持向上できるように、取り組んでいきます。
▶▶課題に関しての声を大きく分けると上記のような内容です。
小さくても多くの声を大事にして、積極的に解決や改善にむけて取り組んでいます
・倫理、高齢者ケア向上、退院支援、骨折転倒予防、業務改善、記録委員会などがあります。 高齢者看護・介護等の質の維持や向上のために、医師をはじめ他職種との連携で活発に行なっています。
看護研究や事例等についてまとめたり、日々の取り組みをまとめて発表会を年1回行ないます。 同じ系列の病院等が集まり、北海道で、また全国で1年おき毎に発表会を行ない学びあっています。2019年度は新型コロナウイルスの関連で中止になってしまいました。
年度末に、各看護セクションから1年間の頑張った“看護”を紹介しあいます。 形にはこだわっていません。写真をたくさん撮って紹介したり、まとめ方は自由です。 日常では中々交流できない、他セクションの取り組みや看護に触れる事の出来る集会。 笑いあり涙あり、多くのきらり看護を共有できます。 この集会も、2019年度末はコロナ関連で中止になってしまい残念でした。