勝田琴絵医師,地域医療を学ぶ①

勤医協中央病院2年目研修医、勝田琴絵医師の地域医療研修が8月6日から9月1日まで行われました。

卒後医師臨床研修制度では、4週間以上の地域医療研修が必修とされています。
今回の研修では釧路市内・根室・弟子屈の診療所を回り、さらには酪農体験をするなど、道東の医療の現状を学ぶだけではなく患者さんの生活そのものを学びました。
今回の地域医療研修は酪農体験からはじまりました。
「命を預かる職業としては酪農も医者も一緒」
今回の体験を通して生き物を育てている人への感謝と食そのものへの感謝を実感した勝田医師でした。
釧路協立病院は、労働と疾病を追求し深める立場でこの地域において医療活動を行っており、これはプライマリー・ヘルスケアなど、広く学問としても認められている医学・保健活動です。
釧路協立病院では地域医療研修においても、当院がこの地域で行っている医療活動を研修医の皆さんに経験して頂きながら、地域医療についての見識を深めて頂いています。



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