当院における新型コロナウイルス感染症に関するご報告【第8報】
当院における新型コロナウイルス感染症陽性者は、11月30日のご報告まで看護師6名、その他従事者2名、患者さま2名でしたが、健康観察を続けてきた看護師1名が新たに陽性となりました事をご報告致します。
新たに陽性が確認されたのは、これまで陽性が確認されてきた同一病棟の職員です。
今回のクラスターにおける当院での陽性者数は職員9名、患者さま2名となりました。
引き続き、釧路保健所のご指導の下、入院されている患者さまと職員の健康観察を継続し、必要に応じて速やかにPCR検査を実施しております。
当院ではこれまでに延べ338名にPCR検査を実施し、陰性が確認されている職員、患者さまに対しましても、引き続き2回目のPCR検査を順次行っております。
新型コロナウイルス感染症陽性者が増加する事態となり、皆さまには多大なご心配、ご迷惑をおかけすることを改めてお詫び致します。
早期のクラスター収束に向け、当該病棟での感染予防策・消毒の強化に職員一同対処してまいりますので、何卒ご理解・ご協力下さいますようお願いいたします。
なお、患者さまや職員のプライバシー保護には特段のご配慮をお願いいたします。
2020年12月1日
道東勤医協釧路協立病院
院長 黒川聰則