当院における新型コロナウイルス感染症に関するご報告【第7報】

当院における新型コロナウイルス感染症陽性者は、11月29日のご報告まで看護師6名、その他従事者1名、患者さま2名となっておりましたが、健康観察を続けてきたその他従事者1名が新たに陽性となりました事をご報告致します。

新たに陽性が確認されたのは、これまで陽性が確認されてきた同一病棟で勤務にあたっていた職員です。
今回のクラスターにおける当院での陽性者数は職員8名、患者さま2名となりました。

引き続き、釧路保健所のご指導の下、入院されている患者さまと職員の健康観察を継続し、必要に応じて速やかにPCR検査を実施しております。
当院ではこれまでに延べ274名にPCR検査を実施し、陰性が確認されている職員、患者さまに対しましても、引き続き2回目のPCR検査を行っております。

新型コロナウイルス感染症陽性者が増加する事態となり、皆さまには多大なご心配、ご迷惑をおかけすることを改めてお詫び致します。

早期のクラスター収束に向け、当該病棟での感染予防策・消毒の強化に職員一同対処してまいりますので、何卒ご理解・ご協力下さいますようお願いいたします。

なお、患者さまや職員のプライバシー保護には特段のご配慮をお願いいたします。

2020年11月30日
道東勤医協釧路協立病院
院長 黒川聰則