民医連道東ブロック第29回学術集談会を開催しました。

3月22日、「地域住民の生活と労働の実態を通して患者・利用者を見る目を養い今後の医療・介護にいかそう」をテーマに民医連道東ブロック第29回学術集談会を開催しました。


記念講演は、福地保馬先生(北海道大学名誉教授)をお招きし、「労働を通して人々の健康を考える~炭鉱離職者健康調査が教えるもの~」として、北海道の石炭産地の保健福祉の課題や道東勤医協も参加した太平洋炭鉱離職者健康調査のまとめなどが話されました。多くの健康障害の多くの要因のなかで「労働」は極めて重要なこと、医療機関として職歴や働き方をしっかり聞き取ることの重要性が話されました。
分散会では5会場に分かれ5つの小講演と各職場から出された37演題について熱心な意見交換を行い、深め合いました。


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