全職種参加型の事例発表会を開催しました

釧路協立病院では、全職種参加型の事例発表会を実施いたしました。

今年度から釧路協立病院では医師後期研修において、家庭医養成プログラムを実施しています。
家庭医養成の研修を充実したものとするために、職場単位で旺盛にカンファレンスを実施してきましたが、その成果を全職員で共有し、更なるチーム医療の向上のために全職種参加型事例発表会を開催しました。

発表会では、『脳梗塞と腸瘻の重度患者を在宅ケアしている事例からの学び』をテーマとし、入院から在宅に向けた医療管理の支援調整、各サービス提供者から患者様のQOL向上に向けた取り組み、医療介護の情報提供、連携の必要性について医師・看護師・ケアマネージャーからプレゼンを行い、フロア参加者からの質疑を行いました。

参加者からは、普段関わりの少ない職種からの患者様の報告を聞き、その方がどのような性格なのか知ることが出来たし今後これまで以上に寄り添った看護が提供できると感じた、事例から学ぶ機会を今後も増やしていきたい、等の感想がありました。

今後も釧路協立病院では、定期的に全職種参加型の事例発表会を実施し、医師研修とチーム医療の更なる充実を目指していきます。


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