石川晶医師地域保健医療研修⑦

信診連弟子屈クリニックに併設するデイサービスや訪問リハビリに参加しました。

訪問リハビリに同行させていた頂いた際に、理学療法士さんが次のようにおっしゃっていました。

「リハビリは体を動かす方が簡単。でも、心が動けばその力は体を単純に動かすよりも大きな力になる」

患者さんの運動機能評価を書類記載だけに留めず、必要であればビデオ撮影なども行い患者さんと一緒に観る事で問題点を一緒に確認し、本人のやる気を引き出す工夫等もされていました。

リハビリ技師がやりたいことだけ貫いていると、リハビリだけが孤立してしまうこともあるので、患者さんの訴えを傾聴し、共にリハビリを行っていました。

今回の弟子屈での研修では、患者さんについて職員が様々な角度から意見を出し合いながら医療や介護を展開している弟子屈クリニックと併設する施設の様子が伺い知る事が出来、地域医療について考える上での沢山のヒントを頂きました。

信診連弟子屈クリニックのホームページはこちらからご覧下さい。


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