夜間3病棟から出火したと想定し本番さながらの訓練。

「火事だーー」。出火元に想定した病棟スタッフの表情は真剣でした。

患者役は職員が代行し、自力避難困難患者と自力避難可能患者に分かれ、職員の介助の元無事避難することが出来ました。

火災を出さない事が第一ですが、万が一に備え釧路協立病院では1年に2回火災避難訓練を実施しています。

今後は地震・津波被害を想定した避難訓練の実施も予定しています。

火災を想定した避難訓練では下層階に避難しますが、津波を想定した場合上層階に避難する必要があるため、患者さんの避難誘導はより大変になります。

万が一に備え、患者さんや職員の安全を守るためにも、今後は友の会の皆さんにも参加して頂きより現実味のある避難訓練を実施していきます。