被災者健康相談会に向けた全職員学習会を実施しました

10月下旬に当法人で予定している、釧路地域に避難されている東日本大震災被災者の健康相談会の実施に向け、まず震災避難者の置かれている現状を学ぼうと、全職員学習会を開催しました。

今回の学習会には、医師や看護師はじめ、検査技師や事務など他職種が参加しました。
今回講師として、みちのく会(福島県人会)副会長で現在札幌において避難生活を送られている渡辺恭一氏と北海道民医連の橘事務局次長に講演いただきました。
学習会の様子
渡辺氏からは、各地で避難生活を送られている被災者の多くは、将来の生活や健康面など様々な不安や放射能に対する恐怖を抱えながら日々生活していること、それらは震災から1年半経過してもなお一層複雑化している状況等、当事者の立場でお話しいただきました。
学習会の様子
また、橘氏からは、道内民医連法人で開催されている、被災者健康相談会の取り組み状況について相談事例も交えながらお話しいただきました。
この学習会を通じ、今後道東地域で健康相談会をはじめ、震災避難者を支えていく取り組みを進める上でのきっかけづくりとなりました。
■道東地域に避難されている東日本大震災被災者を対象に健康相談会を開催します
  • 日  時 2012年10月下旬(予定)※日程等の詳細が決まり次第、改めてお知らせ致します。
  • 場  所 道東勤医協 釧路協立病院  釧路市治水町3番14号
  • 問い合せ お問い合わせのページよりお問い合わせいただくか、お電話にてお問い合わせ下さい。
  • 電      話  0154-24-6811 (担当:佐々木)

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