当院における新型コロナウイルス感染症に関するご報告【第5報】

当院における新型コロナウイルス感染症陽性者は、11月27日のご報告まで看護師5名看護師4名、その他従事者1名、患者さま1名となっておりましたが、健康観察を続けてきた看護師1名と入院患者さま1名が新たに陽性となりました事をご報告致します。

新たに陽性が確認されたのは、これまで陽性が確認されてきた同一病棟で勤務する職員及び入院患者さまです。
今回のクラスターにおける当院での陽性者数は職員6名、患者さま2名となりました。

これまで釧路保健所のご指導の下、引き続き入院されている患者さま、職員の健康観察を継続しながら、必要に応じて速やかにPCR検査を実施しております。
また、これまでにPCR検査を受けた158名のうち、陰性が確認されている職員、患者さまに対し、2回目のPCR検査を現在行っております。

新型コロナウイルス感染症陽性者が増加する事態となり、皆さまには多大なご心配、ご迷惑をおかけすることを改めてお詫び致します。

早期のクラスター収束に向け、当該病棟での感染予防策・消毒の強化に職員一同対処してまいりますので、何卒ご理解・ご協力下さいますようお願いいたします。

なお、患者さまや職員のプライバシー保護には特段のご配慮をお願いいたします。

2020年11月28日
道東勤医協釧路協立病院
院長 黒川聰則