当院における新型コロナウイルス感染症院内クラスター収束のお知らせ
2020年11月21日にから対応してきました新型コロナウイルス感染症における集団感染(クラスター)につきまして、釧路保健所との協議により、12月19日に「収束」として取り扱うこととなりましたのでお知らせ致します。
11月21日の第一例目の確認以来、皆さまには大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
当院では、院内感染が確認されてから釧路保健所のご指導も頂き感染防止策を強化し、感染拡大の防止に努めて参りました。
その後、直近14日間で新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が確認されないことから、新型コロナウイルス感染症の院内クラスターは制御されているものと判断されました。また、新型コロナウイルス感染症に罹患した入院患者さま、職員は全員が軽快し退院しております。
当該クラスターの発生により、患者の皆さま・ご家族・地域住民の皆さんや、その他多くの関係者の方々に多大なご心配やご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、収束に向けてご協力を頂いた釧路保健所や地域の医療機関の皆様など多くの皆さんに感謝申し上げます。
全国の新型コロナウイルス感染症の状況は予断を許しませんが、当院では今後もより一層の感染防止対策を講じながら、患者の皆さま並びに職員の安全と安心の確保に最善を尽くして参ります。
一部制限を行っておりました業務につきましては、12月21日(月)から通常通り再開いたします。
当院をご利用される皆さまにおかれましても、マスクの着用、手指衛生、体温測定へのご協力を引き続き宜しくお願いいたします。
道東勤医協釧路協立病院
院長 黒川聰則