病棟と協働してのリハビリ③
【内容】
こんにちは、作業療法士の大湊です。今回は生活リハビリを紹介します。
【生活リハビリ】
生活場面での関わりで、その方の能力は大きく変わってきます。
例えば、適切な歩行補助具と介助方法により、トイレまでの移動を歩く機会としたり(歩行練習)、トイレ動作を自身で行ってもらったり(身の回り動作練習)、失禁が多くなってしまった患者様を定時でトイレ誘導して、尿意を思い出してもらったりなど、生活動作そのものをリハビリの機会として捉えて関わっていくことが、自立への近道です。
リハビリ目的で入院してくる患者様も増えており、患者様の個別性に合わせて、生活の中の変化を実感しながら仕事しています。