医学生実習をおこないました
釧路協立病院8月1-6日の5日間北海道大学医学部3年生の実習を受入れました。
来地域医療に興味がある学生さんの実習を受入れ、指導医には家庭医療後期研修中の石川医師がつきました。
一週間の実習で下記の内容を行いました。
・地域視診
・外来診療見学
・カンファレンス見学
・訪問看護同行
・包括支援センター見学
また、今回の実習では、ライフストーリー聴取やフォトボイスにも取り組んで頂きました。
ライフストーリー聴取では、ある患者さんの人生史を聴かせて頂き、生い立ちから疾患を患うまで、これからの夢や希望、また、学生さんに期待することなど幅広くお話を聴かせて頂けました。
フォトボイスでは毎日写真を数枚撮って頂き、その中で特に「気になった」一枚を医局の朝会でプレゼンして頂きました。
「気にして」見ることでより地域を深く推察することが出来たり、毎朝発表してもらうことで僅かでもプレゼン能力を向上してもらうことが目的でした。
学生さんが作成したフォトボイスから一枚。
道路の花壇が綺麗に整備されているのが気になった一枚だそうです。
一体誰が綺麗に整備しているのか。
町内を歩いてみると、町内会に「花壇当番」の案内が掲示されていたそうです。
町内会が機能することで、このように花壇が整備され、とても感心したとの事でした。
釧路協立病院では地域に「密着」した実習を行っています。
興味のある学生さんはぜひ一度ご相談下さい。