看護小規模多機能型居宅介護すこやか開設のお知らせ

釧路協立病院4階に「看護小規模多機能型居宅介護すこやか」を2018年10月1日に開設します。

これまで釧路協立病院4階は療養型病棟として運用してきましたが、2016年8月以降休床としてきた療養病棟を返上し、新たに地域密着型サービスの看護小規模多機能型居宅介護として運営致します。

介護を必要とされる方の住まいでの生活を支援する事業所「看多機」

その方らしい暮らしの基本は、その方の住まいで日々繰り返される生活です。
看護小規模多機能型居宅介護事業所、通称「看多機(かんたき)」とは、介護を必要とされる方のご自宅での生活を可能な限り支援し続けるサービス事業所です。

住み慣れた家での生活が続けられるよう、通所介護(通いサービス)を中心に訪問介護と訪問看護を提供します。登録しておけば希望する時だけ利用ができる一ヶ月ごとの定額制なので、費用が膨らみすぎてしまう心配が少なく安心です。通いサービスの通所時間に制限がなく、自由な時間に送迎を受けられます。
訪問も通所・泊まりも全て同じ職員が担当するので安心して泊っていただける宿泊介護(泊まりサービス)は、介護者が急用で不在になる時など必要な時にご利用いただけます。

また、看護師が体調の管理をしますので認知症や医療的な対応を必要とする方にも安心してお過ごしいただけます。

日中は人が集まる場所を作りそこへ出かけていくことを支え(通いサービス)、出かけるのが難しい状況になれば様子を見に行き介護や家事の援助をし(訪問介護)、体調が悪いと感じたら宿泊を受け入れ(泊まりサービス)、介護施設の利用が難しい在宅療養の方には看護師が医療処置に訪れる(訪問看護)といった支援で、生活パターンを調整しながら住まいに1日でも長く暮らし続けられる状況をつくるため、事業所内のケアマネージャーがケアプランを作成します。
柔軟で迅速な対応が可能な「24時間365日在宅生活を支える」サービス事業所、それが看多機です。

看多機すこやかの特色・特長

  • 本人の状態や変化に適切に対応し誰もが安心して在宅生活が送れるよう支援します。
  • 「最後まで自宅で自分らしく過ごしたい」との思いを、看護と介護が協同して支援します。
  •  病院や施設からのスムーズな在宅生活への移行を支援します。
  •  家庭的な雰囲気、なじみの関係づくりで、利用していただきやすい運営を行います。
  •  病院との連携で緊急対応や防災対策を行って安心・安全な運営をめざします。

開設に向け準備室を開設しましたのでご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。

電話0154-24-8404 担当:黒川