石川晶医師地域保健医療研修⑩

ねむろ医院で外来研修を行いました。

ねむろ医院は職員同士の距離感が近く、各々が力を出し合いねむろ医院を支えているということがひしひしと感じました。

ねむろ医院では田辺先生を中心に積極的なチーム医療が行われていました。しかし、田辺先生だけが積極的に前に出るのではなく看護師の奮闘に目を引かれました。心配な患者が居たら、訪問看護を利用して患者をフォローするし、診察室外での問診は看護師も丁寧に行っていました。各診察単位が終わるごとに、医者と看護師が外来患者のカンファレンスを行い、情報共有する工夫もされていました。

田辺先生は、「医者もあくまでもチームの一員であり、あまり前に出ない方がいい」とおっしゃっていたが、田辺院長らしい、謙虚かつ芯のある言葉だと思いました。

ねむろ医院ではチーム医療が確立されており、これはとても素敵な人間関係が出来ている証拠ではないかと思いました。
とても羨ましいし、将来僻地で働く際にはお互いが目指すことを明確に打ち出しながら職場づくりをしたいと感じました。


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