参加型医療懇談会(家庭医療編)

釧路協立病院では、2010年度より医師後期研修家庭医養成プログラムを実施しています。

今年度より石川晶医師が当院の医師後期研修家庭医養成プログラムで研修を開始し、地域の疾病予防や健康増進の取り組みとして、友の会と共同し医療懇談会に取り組んでいます。

医療懇談会は「食」をテーマに2010年6月から12月までの6か月間で12回開催し、合計で300人以上の地域住民の参加がありました。懇談会では、医師が一方的に講演を行うのではなく、健康に気をつけながらバランスの良い食事を日々心がけられるよう参加者が知恵を出し合う医療懇談会を取り組んできました。準備には医師・看護師だけではなく、管理栄養士の協力も得ながら準備を進めてきました。

参加者からは「とても楽しく懇談会に参加できた」「塩分や糖分を気にすることはあったが、バランスよく食事を摂る事の大切さを懇談会を通じて実感した。無理せず「食」を楽しんでいきたい」などの感想が聞かれました。

今後も家庭医養成の取り組みとして、地域住民や友の会皆さんの協力を得ながら様々な取り組みを進めていきます。


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