看護理念について

総看護長の挨拶

総看護長
手塚総看護長

道東勤医協は、1976年に「いつでも、どこでも、だれもが安心できる良い医療と福祉」を願う地域住民の手で設立されました。以来、患者・地域住民と共に「無差別・平等」の医療・介護・保険予防活動に取り組んでいます。

私達は看護理念をもとに、どの世代の看護職員もご自分やプライベートの時間も大切にできる、ここなら働き続けられるかも…、そう思って人生のプランを考えられる、そんな職場を目指しています。地域との連携や在宅医療を掲げ、患者さんやご家族さんの「自分の家に帰りたい」「連れて帰りたい」そんな様々な思いや希望に寄り添い叶えられる、たくさんの“看護の宝もの”があり私達の自慢です。

道東勤医協の看護職の働く職場は多種多様です。私達の医療・介護チームの中心には、常に患者さんや利用者さんがいます。壁のないこのチーム連携も大きな強みの1つです。みなさんの経験を生かせる職場がきっと見つかると思います。患者さんや利用者さんの笑顔に癒される、そんな思いに寄り添える看護にこだわって、私達と一緒に働きませんか?心からお待ちしています。

看護理念

私たちは道東勤医協創立以来の歴史を受け継ぎ『いつでも・どこでも・だれもが安心できる
良い医療と福祉』をめざして、看護介護活動を推進してきました。
この間の到達にたって、さらに発展し続ける看護集団をめざします。
1.生命の尊厳と人権を守り、患者・地域とともにあゆむ看護をめざします。
2.一人ひとりの思いに寄り添い”あきらめない看護”を提供します。
3.学びあい・育ちあいを大切に、安全・安心・信頼される看護をめざします。

看護理念に基づく看護現場での実践の紹介

わたしたちは「~したい」という患者さまの思いに寄り添う看護を目指しています。

・・・わたしたちにできることは何だろう・・・

13年7ヶ月(4998日)の闘病生活を送ってきた患者さんが最期を迎えました。

人工呼吸器装着し長い入院生活の中で、毎年誕生日には家族も含めて一緒に写真をとったり好きなケーキのクリームを嗜んだりちょっぴり豪華な入浴剤を使ってお祝いしてきました。

看護援助の中で笑顔をみせてくれるのは入浴のときでした。
人工呼吸器をしていても入浴をすることはできないか?
どうしたら入浴援助を続けることができるのか?
13年間、主治医と複数の看護師と一緒に毎週の入浴を保障してきました。

新人看護師は毎年患者さんとの関わりの中で人工呼吸器管理や看護を学ばせて頂きました。
長期になればなるほど看護展開の中で悩んだこともたくさんありました。
13年間寝たきりでしたが、褥瘡は一度もつくらなかったことと唾液誤嚥による肺炎は一度もおこりませんでした。
振り返ると多くの看護師の成長につながり、頑張って多くの看護ができた患者さんとの出会いで私たちの誇れる看護です。

道東勤医協釧路協立病院