看護理念について

田辺看護部長
道東勤医協は、1976年に「いつでも、どこでも、だれもが安心できる良い医療と福祉」を願う地域住民の手で設立されました。
以来、地域の人々の願いを何よりも大切に、患者・地域住民とともに「無差別・平等」の医療・介護活動、安心して住み続けられるまちづくりに取り組んでいます。
私たち看護職は、以下の3つを大切にしています。
- 生命の尊厳と人権を守り、患者・地域とともにあゆむ看護をめざします。
- 一人ひとりの思いに寄り添い"あきらめない看護"を提供します。
- 学びあい・育ちあいを大切に、安全・安心・信頼される看護をめざします。
そのために、私たちは、患者・地域住民に信頼される看護専門職業人として、また、視野の広い医療人として、地域の人々や共に働く仲間の中で成長が実感できる継続教育を進めています。
道東勤医協の看護職は、病院・クリニック・診療所・訪問看護ステーション・老人保健施設・デイサービスセンター・包括支援センターなど、第一線医療から在宅まで、様々な部門で役割を発揮し活躍しています。患者・地域住民との、また職員同士の"あたたかい関係"が、元気の源です。あなたも、その一員として、一緒に働きませんか?
看護理念に基づく看護現場での実践の紹介
わたしたちは「~したい」という患者さまの思いに寄り添う看護を目指しています。
「もういちどコンサートを」長年音楽活動に携わる患者さまの思い
長年、釧路で音楽活動に関わってきた患者さまの願いは、退院したらもう一度ステージの上でアコーディオンを演奏することでした。
しかし、次第にステージに立つこと、そして退院することはきびしい状況に。スタッフはご家族やご友人と相談して病院内でのコンサートをおこなうことにしました。
音楽仲間の方や職員、入院中の患者さまも詰めかけ、手作りで飾りつけたコンサート会場は満員に。正装をして参加した患者さまは演奏することはできませんでしたが、ベッドの上で会場の歌声に聞き入り「わかるよ、わかるよ」と嬉しそうな表情を見せてくれました。
患者さま、ご家族の思いに寄り添うケア。たくさんの事例が私たちの看護観の確信になっています。




