看護が輝くとき ~患者さんの願いをかなえる退院支援

釧路協立病院は11月より退院支援加算1を申請しました。                                         『退院支援』は今年度の看護部の大きな目標です。

ある患者さんの退院支援より、看護のやりがいにつながった事例を紹介します。 

たえこさん(仮称)は親の介護を終え夫婦二人で旅行を計画した矢先に病気が発覚しました。市内のかかりつけ病院からがんの治療は終了しBSC(積極的な治療は行なわずに症状を和らげる治療に移行する)と説明をうけました。

ご主人と旅行に行けることを目指して札幌の病院で引き続き治療を受けることを決めました。残念ながら病状は進行し治療の継続が厳しい状態となり、ご主人より『たたみの上で死なせてあげたい』自宅に連れて帰りたいと、MSW(医療ソーシャルワーカー)に相談し釧路で訪問診療をしている病院をさがしあててくれました。協立病院へ転院した後、3日間でご家族への医療処置・介護指導、在宅系のサービス等を調整しご自宅へ退院されました。

退院してからの7日間は、ご家族といい時間をすごされていたと訪問診療担当医から担当した病棟看護師は聞きました。

それを聞いた担当看護師からは『大変だったけれど頑張ってよかった。やりがいを感じました』と看護長へ報告し、その報告を聞いた病棟看護長は、とっても忙しい毎日だけど患者さんの思いを叶えるために多職種と一緒に支援を考え実践できたことは私たちの強みであると確信したことをレポートにまとめ看護長研修会で報告していました。

患者さんを中心にした退院支援は、医師を中心としたチーム医療のつみあげが診療報酬となって評価してもらえるようになりました。

あらたに歩みだした、道東勤医協の地域包括ケア。

なによりも患者さんのために、頑張らないと。

ここまで至るには、市内総合病院の退院支援部門、道内民医連病院の見学受け入れをさせていただいた成果です。ご支援ご協力本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

看護長室 K


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