院長挨拶・理念

釧路協立病院のホームページにアクセスして頂き有難うございます。2016年6月より院長の任を引き継ぎました原 隆志と申します。

先ず、この度の熊本県を中心とした地震によって犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げます。また、被災された多くのみなさんに心からお見舞いを申し上げますとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

さて、私たち道東勤医協は「いつでも、どこでも、だれでもが安心してかかれる医療の実現」を目指し1976年5月に設立されました。1980年には「健康増進から社会復帰までの一貫した医療サービスの追及を他の医療機関との連携の中で進め、働く人々の立場に立った民主的な医療を展開する」ことを掲げて協立病院が開院し、多くの患者さんや地域の皆さん、医療機関の皆さまに支えられて現在を迎えることができました。心よりお礼を申し上げます。

今、道東の医療は大きな試練の時を迎えています。医療情勢の変化は医師の偏在という形で地方での深刻な医師不足を招き、看護師不足も深刻な問題に直面しています。私たちの病院もこれまでは一般急性期から終末期、在宅医療、介護まで患者様の全ての医療要求に応えるべく奮闘して参りましたが、体制上の問題から全ての要求に応えていくことが困難な状況になりました。しかし、私たち道東勤医協には、これまでの40年間に皆さんと共に育んできた在宅医療、介護、老健施設など多くの大きな力があります。今後は一般急性期中心の医療から、一般急性期医療の一部を担いつつも、積極的に地域の医療機関と連携し、地域包括医療の担い手として、患者さんが安心して地域に戻ることができるよう橋渡しの役割を担うことを中心とした医療に転換していく方針です。私たちの願いは、ただ、地域の患者さんがいつでも、誰でも安心して医療がうけられ、安心して地域に戻り、安心してこの地域で暮らし続けられることです。私たち職員一同は、開設当初からの道東勤医協の精神を貫き、心を一つにして地域の医療介護に全力で尽くしていく覚悟です。今後ともよろしくお願い申し上げます。

道東勤医協釧路協立病院院長 原 隆志

 

道東勤医協釧路協立病院