札医大地域医療実習②

釧路協立病院では、札幌医科大学医学部医学科5年生の総合診療科必修臨床実習受け入れを行なっています。

今回来た学生は道南・江差の出身で、一度も訪れたことのない道東地域を今回選んで実習に来てくれました。2014年7月7日から17日の期間で、科に固執せず幅広く色んな物を見て行きたいと約2週間の実習に訪れ、将来は北海道の地域に貢献したい、求められるところで頑張りたいと医師像を語ってくれています。
7/17実習最終日、この2週間をまとめた実習報告会を釧路協立病院医局内で開催しました。
MSWの仕事の重要性を理解できたこと、中部包括支援センターにつながれるかつながれないかの差が非常に大きいと感じたこと、様々な職種や業務に触れてコメディカルスタッフへの認識が変わった、医師のリーダーシップ・チーム医療が近年うたわれていますが、診察のほんの僅かな時間以外、その人をケアしてくれる人達がたくさんいることを忘れてはいけないと強く感じたと話してくれました。
報告の最後には、学生自ら作詞作曲した釧路への感謝の気持ちを込めた歌を披露してくれ、大いに盛り上がりました。これから医師となって北海道で活躍されることを職員一同願っています!

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