–医師不足の地域をささえたい–

釧路協立病院では、9月3日(水)~5日(金)の3日間、九州大学1年生の実習受け入れを行ないました。

9月1日(月)〜2日(火)の日程で、札幌市にある勤医協中央病院で実習を行なったあと、当院での実習を行ないました。遠く離れた福岡県から北海道へ、そして初めて道東という地域に足を踏み入れました。
実習は協立すこやかクリニックや桜ヶ岡医院で外来診察の見学や、釧路協立病院の内科病棟で医師に同行し見学しました。患者さんに接する医師の姿勢を学び、患者さんとの信頼関係の大切さを学んだり、医学知識が高いことに憧れを頂きました。
医師のもとで学ぶ以外にも様々な実習がありました。ソーシャルワーカーや保健師と懇談し、医療は多職種が連携して行なうことを学びました。
また、友の会との懇談では、友の会員さんが釧路協立病院に期待することや自分が医師として期待されることを話してもらいました。
今回の実習で学生が最も印象に残っていると話してくれたのが、訪問看護に同行し患者さんと話をしたことです。
患者さんと話すことで今まで得た知識と現実が違うことがわかったり、患者さんに寄り添うとは何なのか、考えるきっかけになったようです。
「民医連と出会わなければ釧路という土地に来ることはなかった。たくさん学ばせてもらったことに感謝しています」と感想を述べてくれました。
将来はここでの経験を糧に患者の立場に立てる医師になってください。

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